Garu JP古典歌謡 / 祇園精舎の鐘

祇園精舎の鐘

出典:『平家物語』冒頭(鎌倉時代)
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ
祇園精舎の鐘 ジャケット

ミュージックビデオ

Music Video

歌のものがたり

Story

時代背景

鎌倉時代に成立した軍記物語『平家物語』の冒頭。琵琶法師の語りによって、文字を読めない人々にまで広まった、日本文学でもっとも有名な書き出しです。

作者の詩に込めた想い

栄華を極めた平家一門が滅んでいく様を目の当たりにした時代の実感——どれほど勢いある者も必ず衰える。その無常を、祇園精舎の鐘の音と沙羅双樹の花の色に託しました。

歌詞にこめたもの

歌詞はこの無常観を、現代を生きる私たちの日常の実感として歌い直しました。どんな栄華も春の夜の夢のように過ぎてゆく——だからこそ、いま鳴っているこの鐘の音を聴き逃さずに生きる、という祈りを込めています。

歌詞

Lyrics

祇園精舎で 鐘が鳴いてる

響くその音 諸行は無常と

沙羅双樹の 花の色さえ

盛んな者も いつか散るのさ

誰もが知ってる でも忘れてしまう

時の流れは 止まらないんだ

今この瞬間も こぼれ落ちていく

驕り高ぶる人も 久しくはいられない

ただ春の夜に見た 夢のように消えてゆく

風の前の塵と 同じ運命なのさ

祇園精舎の 鐘の声が

今日も誰かに 無常を告げる

咲き誇る花も 散りゆく定め

それが世の理 変わらぬ真実

強さも栄光も 永遠じゃないと

鐘の音だけが そっと教えてる

だから今を 抱きしめて生きるんだ

風に舞う塵のように

どんなに猛き者も ついには滅びゆく

風の前の塵と 同じ運命なのさ

驕り高ぶる人も 久しくはいられない

ただ春の夜に見た 夢のように消えてゆく

咲き誇る花も 散りゆく定め

それが世の理 変わらぬ真実

祇園精舍の鐘の声 諸行無常の響きあり

娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす

驕れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

猛き者もつひにはほろびぬ ひとへに風の前の塵に同じ

祇園精舎の 鐘の声が

今日も誰かに 無常を告げる

咲き誇る花も 散りゆく定め

それが世の理 変わらぬ真実

強さも栄光も 永遠じゃないと

鐘の音だけが そっと教えてる

だから今を 抱きしめて生きるんだ

風に舞う塵のように

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